私たちについて_demo
株式会社いちから とは
訪問看護ステーションみそらを運営する株式会社いちから

株式会社いちからは、理想の精神科訪問看護を目指して、精神科訪問看護ステーションを運営する総勢11人が集い、設立された会社です。社名には「いちから」一つのものを創り出す、集った11人がそれぞれ持つ色「イーチカラー(each color)」を重ねて、まだ誰もやったことのない取り組みを「いちから」つくり上げていくという思いが込められています。
現状では、地域によって受けられる精神科訪問看護には差があると言わざるを得ません。しかしどこの地域で暮らしていても一定以上の品質が担保された精神科訪問看護が受けられるべきであり、それを全国に届けることができるのがここに集った私たちの使命です。
訪問看護ステーションみそらを主軸に、教育システムの開発などにも積極的に携わりながら、それぞれの色を重ね合わせて、まだ誰も見たことのない美しい色を表現したいと考えています。
代表挨拶
この度は、株式会社いちからのホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。
弊社は、多くの温かい仲間の支えと、人の心によって設立させて頂いた会社であり、慢性的なこころの不調を抱えた人への訪問看護事業を行っております。
役員ならびにスタッフは精神科医療または訪問看護に携わってきた経歴を持ち、専門知識やスキルをもったプロのサービスで利用者さまのニーズにお応させて頂いております。
これもひとえに皆さまのご支援、ご鞭撻の賜物であり、厚く御礼申し上げます。
人は皆「こういう人になりたい」「こういう生活をしたい」など、将来(未来)を考えるときに発展的願望が生じます。しかし、そこには不安が付き添うことが多いものです。
不安というものは、漠然としたもので予期せぬことが起きるのではないかという考えのもと、気持ちが落ち着かなくなることを指します。何らかの理由で、慢性的な心の不調を抱えてしまうと、その不安が増大し、発展的願望はもちろん、ご飯を食べることや安全な暮らし、人とのつながり、自分を大事にすることなどへのコントロールがうまくいかなくなる場合があります。つまり、自分らしい生き方が難しくなっていきます。
私たちは、慢性的なこころの不調を抱えている方々が、少しでも自分らしさを取り戻し、それを維持していけるように「良き理解者」となり、様々な課題に対して、専門性を活かしながら、安心感を持っていただけるような支援をしたいと考えています。そして、安心感から生まれる希望に灯をともし、発展的願望に対して、その人が自らの力で一歩一歩進んでいくことができるような精神科訪問看護を目指してまいります。
いちからの行動指針

安心

感動

未来
いちからの理念
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利用者さまの「希望」を支援の起点に置く
支援や価値観を押しつけず、それぞれ異なる利用者さまやご家族の「希望」を中心に置いた支援を実行します。
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誰ひとり取り残されない支援を目指す
利用者さまやご家族が求める「つながり」や「出会い」を経験できる精神科訪問看護を提供します。
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地域の発展に貢献する
精神科訪問看護師として、ひとりの人間として、自身が働く地域が「人に優しい」場所となるように尽力します。
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チームのサポートを常に意識する
業務上直面する困難をひとりで抱え込まず、チームにサポートを求め、またそれに応じられるようにします。
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精神科訪問看護の質の向上に寄与する
自身の日々の着実な実践とともに研究をとおして、精神科訪問看護のエビデンス構築に寄与するものと自覚し、自己研鑽を続けます。
取締役のご紹介
株式会社いちから:代表取締役副社長
株式会社メンタルサポートbelief plus:代表取締役社長
株式会社りすたーと:代表取締役
訪問看護ステーションりすたーと:所長
おでん割烹藤井
藤田 茂治
看護師/公認心理師/WRAP®ファシリテーター/食品衛生責任者/甲種防火管理
大阪生まれの大阪育ちの大阪人です。精神科一筋で28年、2005年に独立し、精神科に特化した訪問看護ステーションを立ち上げました。2015年に埼玉県に移住し精神科に特化した訪問看護ステーションを立ち上げ、以後全国的な活動を続けている。「精神科訪問看護にWRAP®を」と、書籍の出版やさまざまな学会などでのWRAP®クラスの企画などを行っています。また、「藤田式精神科事例検討会」を開発し、全国様々なところで事例検討会も開催しています。
「精神障害をもっている人の働く場所を」という取り組みを続けており、訪問看護ステーションりすたーと内に福祉的就労ではない完全一般アルバイトの「りすたーと農業部」を設立。その後働く場を広げる取り組みとして「おでん割烹藤井」をオープンする予定。
2022年に全国の仲間たちと株式会社いちからを立ち上げ、現職看護師として、多くの利用者様へ支援していきたいと考えています。


株式会社いちから:専務取締役
株式会社メンタルサポートbelief plus
訪問看護ステーションりすたーと りすたーと農業部責任者
株式会社りすたーと:代表取締役
おでん割烹藤井
高野 真人
社会福祉士/精神保健福祉士/公認心理師/WRAP®ファシリテーター
こんにちは。私は普段は埼玉県の精神科に特化した訪問看護ステーションで勤務しています。今回、機会をいただき、株式会社いちからに参画させていただきました。
みそらは、精神科看護に携わる実践、研究、経営のスペシャリストたちが集いそれぞれの色を持ち寄って、それぞれの地域に彩り豊かな精神科看護を届けその地に住むひとたちと共に実践しながらエビデンスを構築し、それを全国に広めていく。そんな思いを込めて生まれました。“なんのために”を大切に、自律をサポートしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社いちから:常務取締役(宮古担当)
株式会社れん:代表取締役
らいず訪問看護ステーション:代表
宮本 満寛
精神科認定看護師
「住みなれた地域で暮らしたい」
そう願う皆様に、少しでもお力になれるよう県内で心の領域に特化したステーションを運営し、一人一人が望む暮らしの身近なステーションとして地域医療の一端を担わせていただいております。
私たちは常に生活者としての立場に立ち、その人らしい生活が送れる社会の実現を目指し活動しております。
今回、心同じくする役員やスタッフと出会い、いちからの運営にも携わっております。本当の意味で共生できる社会、精神科看護を今一度考える機会に恵まれ、これまでの経験を活かしつつも皆様方と共に安心して暮らせる地域づくりに貢献したいと考えております。関係機関と連携、協力しながら取り組むものであり、皆様方の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。


株式会社いちから:常務取締役(佐伯担当)
株式会社ラポート:代表取締役
訪問看護ステーションReafグループ:代表
村尾 眞治
精神科認定看護師/WRAP®ファシリテーター/修士(看護学)
「日本の精神科医療福祉をどうにかしたい!」との思いから20数年勤務した医療法人を退職し10年前に独立。
自分らしく過ごせるために自己決定できることをサポートすることを大切に九州は福岡の筑後地区から小石を投げ続け、精神科医療に変化を起こせるよう走り続けています。
株式会社いちから取締役
山形県立保健医療大学大学院 保健医療学研究科精神看護学:教授
安保 寛明
看護師/保健師/精神保健福祉士/公認心理師/
WRAP®ファシリテーター/博士(保健学)
ひきこもる人やその家族への支援、休職した方の復職支援や休職予防、子どもや若者のメンタルヘルスの向上や自殺予防を専門にしています。精神的に苦労の経験がある人やその家族が生き生きと自分らしく暮らせるように、人生を前向きに進めるための応援者であることを信条にしています。訪問看護や地域の場づくりを通じて、あなたの地域にも貢献できることを期待しています。


株式会社いちから:取締役
株式会社インクルネットひなた:代表取締役
訪問看護ステーションおあふ:所長
梅原 敏行
精神科認定看護師/公認心理師/WRAP®ファシリテーター
ごちゃまぜ師(多職種連携コーディネーター)/食品衛生責任者
精神科病院での勤務経験から、精神科認定看護師資格を取得。その後は、訪問看護ステーションでの管理者、宮崎大学医学部附属病院精神科リエゾン看護師などを経て、2018年「訪問看護ステーションおあふ」を開設しました。宮崎県では唯一のWRAP®を活用した訪問看護などを実践しています。また、障害の有無にかかわらず、それぞれの強みや経験、考え方が認められて、その力を生かすことができるインクルーシブ社会の実現のため、さまざまな事業を実践しています。
株式会社いちから:取締役
訪問看護ステーションみそら宮古:所長
小成 祐介
精神科認定看護師/WRAP®ファシリテーター
病院の看護師から相談支援専門員を経て現在に至ります。病院では治療に来た方へのケアを提供していましたが、相談支援に携わった時に待っていては届かない支援もある事に気づきました。今は、地域で医療が提供できる訪問看護に魅力を感じています。


株式会社いちから:取締役
株式会社セリシール:代表取締役
訪問看護ステーション あいてらす太宰府:所長
鍋島 光徳
一人の看護師として型にはまらず常に“誰のために”を考え、私たちがどのようなことができるのかを考えていきたいと思います。まだまだ未熟な自分ですがいつかこの人と出逢えてよかったと思っていただけるように。
株式会社いちから:取締役
山口大学大学院医学系研究科:教授
山口大学医学部SDS支援システム開発講座:教授
NPO法人ふらっとコミュニティ:理事長
メンタル訪問看護ステーション 心愛夢
山根 俊恵
看護師/精神科認定看護師/介護支援専門員/認知症ケア専門士/相談支援専門員
さまざまな生きづらさを抱え、孤独に苦しんでいる方たちとその家族が、笑顔を取り戻せるようにと願い、地域支援をしています。
伴走型ひきこもり支援「山根モデル」においては、相談・家族心理教育基礎編(6回プログラム)・実践編(1回/月)・アウトリーチ・居場所支援(ひだまり、ひより)・社会参加支援を一体的に行っています。
また、誰一人孤立しない社会づくりを目指し、宇部市と山口大学で「SDS支援システム開発講座」を開設し、支援者教育とSDS支援システムを構築に取り組んでいます。


株式会社いちから:取締役
関西医科大学 看護学部・看護学研究科:准教授
矢山 壮
博士(看護学)/看護師/保健師/WRAP®ファシリテーター
精神科訪問看護の実践をエビデンスに。そして、エビデンスを精神科訪問看護の実践に。このエビデンスサイクルを回すために取締役になりました。スタッフの悩みを研究という枠組みで解決できるように支援していきます。
会社概要
会社名 | 株式会社いちから |
事業内容 | 訪問看護・精神科訪問看護コンサルテーション・研修会企画・運営 |
代表者 | 代表取締役 松本和彦 藤田茂治 |
所在地 | 〒876-0845 大分県佐伯市内町2-28-2F |
TEL | 0972-30-1162 |
FAX | 0972-30-1362 |
設立 | 2022(令和4)年2月28日 |